みえるにほんご授業
私・青海佳子の「みえるにほんご授業」は、「イメージ・発話・協働」を大切にした、学習者中心の授業です。

- ことばや文字をイメージに変えて「みえる化」
「みえるにほんご授業」では、覚えにくいことばや文字などをイメージに変えて「みえる化」します。「みえる化」すると、漢字や助詞の意味も覚えやすくなります。
●イメージ化・みえる化の具体例
- 会話場面を「みえる化」した発話練習
「みえるにほんご授業」では、会話をしている人のイラストを見ながら、そのときの会話を何回も練習します。何も見なくても会話ができるまで何度も練習します。
できるまで何回も練習するので、会話がとても上手になります。
- 学習者中心・参加型の協働授業
「みえるにほんご授業」では、先生はたくさん話しません。学習者がたくさん話せるように授業をします。
先生は、文法の説明をあまりしません。皆さんで文法のルールを見つけて、使えるように手伝います。
皆さんは自分で問題を見つけて、「どうして?」をクラスメイトと相談します。そして、クラスメイトに自分の意見を言ったり、説明したりします。それを授業でたくさんするので、日本語での会話が上手になります。
「みえるにほんご授業」では、学習者がいつも積極的に授業に参加するので、勉強したいという気持ちが強くなります。
それから、自分で分からないことを調べたりできるようになるので、授業がなくても、自分で日本語の勉強を続けることができます。
また、授業で勉強したことが、すぐに話せるように何度も練習をするので、学習者は「わかる」だけでなく、「できる」と感じて、日本語に自信が持てます。
それで、たくさんの学習者が授業じゃないときも、積極的に日本語を使いたいと思うようになり、日本語での会話が上手になります。
先生が学習者と一緒に考えたり、学習者の意見を聞いたりできるので、プライベートレッスンでも「みえるにほんご授業」はできます。プライベートレッスンでも、イメージや話すことを大切にして、学習者が積極的に授業に参加するというスタイルは変わりません。
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